院長・スタッフblog

2018.06.13更新

水イボは伝染性軟属腫ウイルスによる感染で、夏に流行しやすく子どもに多い皮膚の病気です。

 

光沢のあるイボが特徴で、数個から100個近くできる事もあります。

 

タオルやビート板、水イボができている人との接触などでうつります。

 

当院ではピンセットで除去する治療を行っています。

(皮膚の状態が悪い場合は、まず乾燥や湿疹を治療して水イボの除去をする事もあります。また、放置しても数カ月から2~3年で自然治癒するので、希望されなければ様子をみる事もできます。)

 

痛みを伴う治療ですので、水イボが少ないうちに治療する事をおすすめします。

 

保育園や学校に水イボがあるとプールに入れないと言われて、子どもさんを連れて来られますが、皮膚表面に見える水イボを全部取っても、潜伏している水イボがまた出てくる事があるので、通院が数回必要な事があります。

 

乾燥、湿疹で皮膚のバリア機能が弱くなっているとウイルスが入り込みやすいのでしっかり保湿をし、掻くと広がりやすいので、アトピーなどの皮膚疾患があれば治療をしましょう。


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